
台所のシンクが詰まると、多くのお客様は慌てて「薬剤を流す」「ワイヤーを突っ込む」といった対応をされます。
しかし、水道業者として数多くの現場に伺う中で感じるのは、誤った処置が詰まりを悪化させ、修理費用や工事規模を大きくしてしまうケースが非常に多いということです。
この記事では、実際に現場で対応している【ジントク水道】のスタッフが、
「やって良い応急処置」と「絶対にやってはいけない処置」 を技術的な視点から詳しく解説し、最後に実際の作業事例もご紹介します。
シンク詰まりの主な原因は「油脂の固着」
シンク排水の詰まりの約7割は「油脂の固着」によるものです。
食器洗いの際に出る油分は、洗剤で乳化している間は流れていきますが、排水管の奥で冷えて再び固形化します。これが何層にも積み重なり、パイプ内径を狭めて流れを阻害するのです。
さらに、油脂の層はスポンジの切れ端や食材カスを巻き込み、複合的な閉塞物へと発展。
軽度の詰まりが「完全閉塞」へ進行する原因となります。
【やって良いこと】プロも推奨する応急処置
① 60℃前後のお湯を一気に流す
油脂は50℃を超えると柔らかくなり、再び流動性を持ちます。
シンクにお湯をためて一気に排水することで、軽度の油詰まりは解消可能です。
※80℃以上のお湯は塩ビ管を変形させる恐れがあるため注意。
② ラバーカップで圧力をかける
ラバーカップ(スッポン)は圧力差を利用し、軽度の閉塞を動かす道具です。
プロが使う高圧ポンプと原理は同じで、詰まりの初期段階であれば有効です。
※ディスポーザー付きシンクでは効果が薄いので注意。
③ 排水トラップや蛇腹ホースの清掃
シンク下のSトラップや蛇腹ホースは、実際に詰まりが多発する箇所です。
分解して清掃すれば、異物や油の塊を除去できる場合があります。
ただし部品が劣化している場合は水漏れリスクもあるため、不安な場合は無理に外さないようにしましょう。
【やってはいけないこと】逆効果になるNG行為
① 薬剤(パイプユニッシュ等)の使用
薬剤は「予防清掃」には有効ですが、実際に詰まっているときは逆効果。
油脂の一部だけが剥がれて奥に移動し、詰まりを深刻化させる原因になります。
② 市販ワイヤーの挿入
市販ワイヤーを素人判断で使用すると:
- 配管を傷つけて劣化を早める
- ワイヤーが抜けなくなる
- 一時的に流れても再発率が高い
といったトラブルを招きます。
現場でも「ワイヤーが外れなくなったので助けてほしい」という依頼は非常に多いのです。
【作業事例】実際に対応したシンク詰まり修理
事例①:油脂の蓄積による完全閉塞(大阪市東淀川区)
お客様から「水が全く流れない」とご相談。
確認すると排水管の奥で油脂が固着し、管の半分以上を塞いでいました。
🔧 対応内容
- シンク下トラップを分解
- 高圧ポンプで圧力除去
- 仕上げに高圧洗浄機で配管内を洗浄
👉 作業時間:約1時間
👉 費用:18,000円(税込)
完全に水の流れが回復し、お客様にも「これで安心して料理できます」と喜んでいただけました。
事例②:スポンジ落下による部分閉塞(吹田市)
「洗い物をしていたら水がゴボゴボ言って流れない」とのご相談。
点検すると、シンク下のジャバラホース内にスポンジの破片が詰まっていました。
🔧 対応内容
- ジャバラホースを分解清掃
- ゴミ除去後にホースを新品に交換
👉 作業時間:約40分
👉 費用:12,000円(税込)
再発防止のため、排水口ネットの使用をアドバイスしました。
プロの視点からの結論
シンク詰まりは、軽度ならお湯・ラバーカップ・トラップ清掃で改善可能です。
しかし薬剤やワイヤーを使うと、かえって奥で詰まりが悪化し、結果的に高額修理になるリスクが高いのです。
「繰り返し詰まる」「奥で詰まっている感じがする」という場合は、迷わず【ジントク水道】にご相談ください。
経験豊富なスタッフが最適な機材を使い分け、根本から詰まりを解消します。
🔧 ジントク水道は大阪全域対応
シンク詰まり・排水トラブルでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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